橋オケの伝統文化、「C年」ってなに?
- 橋オケ新歓 2021
- 2021年3月7日
- 読了時間: 2分
音の呼び方
みなさんは普段、「ドレミファソラシド」という言葉を使っていると思いますが、これが何語か知っていますか? 日本語ではなさそうだし、音楽と言えばドイツ? イギリス? イタリア? 実は、「ドレミ」はイタリア語なんです!
え、急にどうしてって? いや実は、「ドレミの言い方」と橋オケには、ある深い関係があるんですよ。この記事ではそれをご紹介します。
知ってる? 各言語でのドレミの言い方
クラシック音楽って、どこで盛んに発展したと思いますか? もちろん厳密にココとは言えないのですが、やはりヨーロッパ諸国がクラシック音楽の中心地であることは疑いありません。中でも特に、イタリア・ドイツ語は音楽界で最も使われる言語なんです。楽譜を開けばたくさんの「fortissimo(伊)」が書いてありますし、マーラーの楽譜にはいたるところにドイツ語で指示が書いてあります。実は「fermata(伊、その音符/休符を程よく伸ばす)」は、イタリアのバス停にも書かれています。
下の表は、ドイツ語・イタリア語・英語・日本語での音名です。

ドイツ語音名は、ドイツ語でのアルファベットの読み方に従っています。シャープやフラットがつくとまた読み方が変わってくるのですが、それはまた別の機会に。
橋オケとなんの関係が?
実は橋オケでは、一年生のことを「C年」、二年生のことを「D年」……という風に読んでいます。なんて読むか、もうわかりますね? 一年生は「つぇーねん」、二年生は「でーねん」です。新入生の皆さんが橋オケに入ると、一年生と呼ばれることはほとんどなく、基本的にはC年と呼ばれることになります(あれ、中の人、もうD年……もうD年!?!?)。なんでこの伝統があるかは分からないです笑 また、橋オケは卒団してもOB・OGとして関りが続くことが多いので、なかには「G年に当たる人」と言われて、「えっと、C,D,E,F,G!」といった感じで、何年上の先輩か当てることもできます。手間とか言わない。
最後に
ドイツ語音名を覚えているだけで、ちょっとした自慢になりますし、第二外国語でドイツ語を取るとなったときにちょっとだけ有利です! オケの活動に入ると、「そこのエーの音!」と言われたりして、「A……じゃなくてE!」みたいな場面もよくあることです。これから音楽をやってみようと思っている方や、橋オケでの活動を最大限楽しみたい方は、(臨時記号も含めて)音名をドイツ語で言えるようになっておきましょう!
一橋大学管弦楽団
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